1980年代カルチャー
女性に圧倒的支持を受けた東京・表参道の「キーウエストクラブ」1983年
服装による入店チェックも行われ、ドラマのロケに使われたり観光スポットにもなったりと、一時はカフェバーの代名詞としてもてはやされた ...
梶芽衣子 Kaji Meiko
義理も情も 涙も夢も
昨日も明日も 縁のない言葉
怨みの川に身をゆだね
女はとうに捨てました
修羅の花
日本映画界が下降線を辿り続けた昭和45年、特に本社ビルま ...
クリストフ・オノレ Christophe Honore
クリストフ・オノレの最新作『Les Bien-Aimés/愛される人たち』は色々な愛の形とその難しさをユーモラスに、そして豪華キャストで描く。
若いマドレーヌをリュドヴィーヌ・サ ...
フィリップ・ガレル Philippe Garrel
音のないスクリーンの中で、ジーン・セバーグが、ニコが、話し、笑い、泣き、怒り、抱擁し、そして見つめ返す。
ストーリーもセリフも音もなく、タイトルもスタッフやキャストのクレジットす ...
クラブ ミュージック Club Music
Jazztronikとは、野崎良太を中核とした、特定メンバーを持たないミュージック・プロジェクトをいう。
美しいピアノの旋律に日本人女性をヴォーカルとして積極的に起用し、ハウスを中心にジャンルレスで完成度の ...
藤田敏八 Toshiya Fujita
夏の湘南を舞台に無軌道な青春を、スピードとセックスと暴力を通して描く。
脚本は「野良猫ロック セックス・ハンター」の大和屋竺と峰尾基三。
監督は脚本も執筆している「野 ...
鈴木清順 seijun suzuki
「ツィゴイネルワイゼン」(1980)、「陽炎座」(81)に続く鈴木清順監督の“浪漫3部作”の完結編で、大正から昭和にかけて活躍した画家・竹久夢二の半生を幻想的に描き出す。
恋人の彦乃と駆け落ちするため夢二は金 ...
松田優作 Yusaku Matsuda
戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。
原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に ...
神代辰巳 Tatsumi Kumashiro
北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。
脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同 ...
今村昌平 Shohei Imamura
九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。
昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギ ...