1960年代カルチャー②

空前のつけ睫毛旋風

アイメイクは、上下のつけまつ毛に、ブルーシャドウ、Wラインと、てんこ盛り。
ミューズはツイッギーで、雑誌にもつけまつ毛の記事&広告が。
いしだあゆみもこのころは、くっきりアイメイク。
二重コスメも市民権を得る。

松田和子

装苑表紙の日本初パリコレモデル、松田和子。
松田和子は1959年、当時、パリの新進デザイナーだったルイ・フェローが来日し、開催したショウに出演。
同年秋、ルイ・フェロー秋/冬コレクションに起用され、日本人として初めてパリ・コレクションに登場した。
その翌年1960年には、世界中のモデルの憧れの的、クリスチャン ディオールのパリ・コレクションへの参加を果たす。

混血美人がスターの時代 入江美樹

本名はヴェラ・ヴィタリエヴナ・イリーナ
父親が白系ロシア人で母親が日本人のハーフ。
1968年9月、指揮者の小澤征爾と結婚。
小澤ヴェラとなる。

憧れは大きな目の外国人顔 加賀真理子

「月曜日のユカ」
大きな目が何より美点。
アイテムをいくつも使ったアイメイクは、今よりもテクニカル。