PERM ケラチン・パーマ

ケラチンパーマを施術する理由は髪に対するダメージの軽減が他のパーマ施術よりも大きいことです。

時間も短時間で、毛流れを表現する、細かいウェーブを作る、ショートヘアにも対応できるなどの利点があります。

ケラチンパーマとはカラー毛の褪色を防ぎダメージを修復するパーマ

ケラチンパーマは、髪と同じ成分のケラチンを配合した、コスメ系のカーリング剤を使用したパーマです。
繰り返し行う薬剤処理によるダメージで、減少した毛髪内部のタンパク質を主成分のケラチンで補充しながらパーマをかけます。
つまり、このケラチンパーマはダメージ修復パーマとも言えます。
従って、軟毛の方でタンパク質が少ないためパーマをかけてもダレ易い方や、ダメージ毛・カラー毛の方に最適なパーマです。
仕上がりは、フワフワッとしたゆる巻きパーマの質感作りに優れているので、ソフトでふんわりした毛先中心のパーマに向いています。
さらに、デジタルパーマ等ではまっすぐになりませんが、このケラチンパーマならストレート感覚のニュアンスも再現できます。

こんな人にオススメ

ケラチンパーマはダメージを修復しながらかけるパーマなので、軟毛でパーマが“ダレ”やすい方、毛先が傷んでいる人やカラー毛の髪に最適です。
つまり、ダメージが気になってパーマを敬遠していた人におすすめ。
また、カラーリングとパーマの同日施術が可能なので、カラーとの併用でダメージに悩んでいた人にも最適なパーマなのです。
ケラチンパーマはかなりダメージを負っている人でもパーマがかかります。
また、繰り返しケラチンパーマをかけても、他のパーマのような弊害は少ないのが特長。
それは、ケラチンが失われたタンパク質を補充するからです。
逆に、毛髪内部にタンパク質がたくさんつまった健康毛や、多少のダメージ毛にはかかりが弱いかもしれません。
きれいなカラーをしたヘアに、毛先にニュアンスがほしい・・・そんなデザイン性を求める人には最適のパーマといえるでしょう。

ケラチンパーマのホームケア

ケラチンパーマは、ハンドドライで乾かすとストレス無く綺麗に伸ばすことができる為、ナチュラルなカールやウェーブスタイルで毎朝の時間短縮が嬉しいヘアスタイルが可能です。また、コテやロールブラシを使っても大丈夫です。
ドライヤーで風を当てると、ナチュラルにカールが伸びますが、カール部分にスタイリング剤を付けるとリッジ感が蘇ります。
まず、洗い流さないタイプのトリートメントを、ウェット時に塗布します。
ハンドドライではカールを手で包み込むようにていねいに乾かします。

ケラチンパーマ・プロセス Keratin perm process

PERM ケラチン・パーマ
ワインディング終了。ぼんのくぼの2段分(4本)のみリバースで巻いて立体感を求める。