松田優作 Yusaku Matsuda

野獣死すべし The Beast To Die

戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。
原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。
脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。

蘇える金狼 The Resurrection of the Golden Wolf

昼間は平凡なサラリーマンを装いながらも、夜になると、身体を鍛え巨大資本乗っ取りを企む男の姿を描く。
大藪春彦の同名の小説の映画化で、脚本は「肉の標的・奪う!」の永原秀一、監督は「白昼の死角」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。

最も危険な遊戯 Mottomo Kiken na Yugi

策略、陰謀が展開する財界組織の恐しさを知りながらも、なお果敢に挑戦を試みる男の姿を描く。
脚本は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の永原秀一、監督は「哀愁のサーキット」の村川透、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当。

白い指の戯れ

新宿–。
二人はほんの少し前に知り合ったばかりだった。
ゆき十九歳。
二郎二十二歳。
二郎はやさしくゆきを抱いた。
全てを与えたゆきは少しばかりの痛みを感じたがとても幸せだった。
ゆきがいつもの喫茶店で二郎を待っていると、二郎の友人の洋子が来て、二郎がスリの現行犯で捕ったと知らされた。
洋子はゆきに優しかった。
そして洋子のアパートに行った二人は、自然に互いを求めあうのだった。

探偵物語 Tantei Monogatari

東京都千代田区平河町に工藤探偵事務所を構える私立探偵。
ユーモアと自由を愛する男。横浜で育ち、サンフランシスコで刑事をしていた過去を持つ。
とある事件で仲間が殺された事で、その悲しみから仲間を作る事を恐れるようになり、日本に戻る。
黒いスーツ(白や茶のストライプスーツを着ることもある)と派手なカラーシャツを着こなし(ベルトは使わずサスペンダーを愛用)、ソフト帽とサングラスを愛用。
移動手段はベスパP150X。