紳士服は銀座で、お洒落な男の身だしなみ
ヤング・ファッションが話題になる前、男のお酒落は紳士洋品に限定されていた。しかし銀座の由緒ある洋品店でワイシャツや背広を作る、 そんな人達も50年を境に変化。安くて便利な大量消費時代の中で、次第に紳士的お洒落をする人は少なくなっていった。
1960年代カルチャー②
空前のつけ睫毛旋風
アイメイクは、上下のつけまつ毛に、ブルーシャドウ、Wラインと、てんこ盛り。
ミューズはツイッギーで、雑誌にもつけまつ毛の記事&が。
いしだあゆみもこのころは、くっきりアイメイク。
二重コスメも ...
ジャックス/Jacks 高円寺の古着文化のルーツ
ジャックス メンバー
早川義夫 昭和22年12月15日 リード・ヴォーカル、サイドギター
水橋春夫 昭和24年2月2日 リード・ギター、 サイド・ヴォーカル
谷野ひとし 昭和22年10月10日 ベ ...
サブカルチャーの黒船、長髪&ミニ来襲!
’65年頃、それは突然やって来た。 大人達は、たちまち眉をひそめ、それから怒った。そんなふうに批難されることが、またかっこ良かった。
たいした考えがなくても髪さえ伸ばせば最先端。ミニスカートさえはけばファッショナブル。ま ...
たいした考えがなくても髪さえ伸ばせば最先端。ミニスカートさえはけばファッショナブル。ま ...
アイビーはヤング・ファッションの合言葉
初めて若者達自身によって生み出された男性ファッション、それが「アイビー」。大人のマネじゃない、芸能人が着てるからって着るんじゃない。学生を中心として巻き起こったこの流行、それは単にコッパンにアイビーカットといった格好だけじゃなく、若者文化を ...
戦後のファッション 1950,60,70年代
街の派手な若者達。昔からそうゴロゴロといたわけではない。当時、流行といえば映画スターや歌手の着ていた洋服のことであり、アロハシャツなんてやくざ者だった。しかし60年が近づく頃、街にはやっと自己主張する若者達が現われ始めていた。
戦後の若 ...
オートバイVSモペット
イカスあいつはいつもオートバイでやって来た。この時代のバイクって本当に男を感じさせてくれます。対照的に山の手の住宅街をトコトコ走るモペットはお嬢さんのテニスのお供がお似合いなのです。あなたのお好みはどちらのタイプでしょうか?
スクーター 富士重工・ラビット 三菱・シルバービジョン
スクーターの風に乗って青春はやってきた
商業者として戦後始まったスクーターも、若者の足としてランデブーにバカンスにと欠かせない乗り物になった。日本の若者にとってはベスパよりラブレッタよりかっこよかったのだ。各社勢揃いの’6 ...
我が家にスバルがやってきた。国民車現る!
昭和34年の日本人の自動車所有率は、1301人に1台の割合いでした。
この時アメリカは既に2.6人に1台 、全世界でも30人に1台といいますから、いかに車が少なかったかおわかりでしょう。
国も自動車産業の発展なくして、 ...
ついにスタートした自動車王国日本
「車は性能じゃない、デサインだ!」などとおっしゃる人達が胸をときめかす時代。
それはやっぱり’60年代でしょう。
日本の国に合った車を思考錯誤しながら作っていた’50年代から、車社会へと突入した ...