ハイ・レイヤード LLG LGG LGL

Aライン LLG

LLG アンダーセクションのグラデーションでウエイト感をつくり、オーバーセクションとミドルセクションのレイヤーでカットし、自然な丸みのあるAラインをつくる。
ウエイト位置はアゴ下に設定するとバランスがとりやすい。
このウエイト位置に合わせて、ミドルの長さを決定する。
スソに厚みがあり安定したシルエットなので、 落ち着いた印象になる。
幅広い年齢層に人気がある。
しっかりとスソに厚みを残してグラを入れる。
グラで締めすぎるとAラインにならないので、 ファーストポイントから下を切らずに厚みとして残すのがポイント。

ハイレイヤード LLG Aライン

ゆるSライン LGG

LGG ミドルセクションとアンダーセクションのグラデーションでウエイト感を出し、ゆるいSラインをつくる。
ウエイト位置はアゴラインに設定するとバランスがとりやすい。
このウエイト位置に合わせて、ミドルの長さを決定する。
グラデーションでカットされたアンダーの髪は収まりやすくなり、 安定感が生まれてクラシックな印象になる。
毛先をハネさせたくない人には、アンダーをグラでミドルセクションに丸みは欲しいが、肩や鎖骨に乗る毛先をハネさせたくないという人に、 アンダーセクションをグラでカットするこのスタイルがおすすめ。

スタイルの特徴

必ずグラデーションでウエイト感を出すことと、アウトラインに厚みを残すのがポイントです。
Sラインの場合、ミドルセクションにだけグラで重さをつくり、 アンダーがぺらぺら…というケースがまだまだ多いようです。
そうならないために、アウトラインを切らずに残し厚みをつくってバランスをとりましょう。
またAラインシルエットの場合も、アンダーに厚みを残しながらグラを入れることで、シルエットにメリハリを出していくといいでしょう。
ミディアムスタイルのお客様にカウンセリングするときのポイント。
まず、毛先をハネさせてOKなのか、NGなのかを確認する。
ミディアムスタイルは誰にでも似合う長さですが、肩にぶつかって毛先がハネやすい長さでもあります。
そして、ミディアムスタイルのお客様がいちばん気にされるのが、この毛先の処理です。
まず毛先をどうしたいかを確認するといいでしょう。
ハネさせてOK という方なら、アンダーをレイヤーでカットする LGLの構成のSラインを、NGという方には、 アンダーをグラデーションでカットして毛先の収まりがいいスタイルを提案してみてください。

ハイレイヤード LGG Sライン

ハイ・レイヤード くびれSライン LGL

ミドルセクションのグラデーションとアンダーセクションのレイヤーが組み合わさったときに、ウエイト感とくびれが生まれSラインになる。
ウエェイト位置は、リップラインに設定するとバランスがとりやすい。
このウエイト位置に合わせてミドルセクションの長さを決定する。 メリハリのあるスタイルで、肩や胸上に乗った髪に動きが出やすくなるので、 軽やかな雰囲気になる。
ミドルのグラを前下がりにするのが今年の人気。 前から見たときに、 顔周りにある程度の長さがあり、横から見たときにウエイト位置がやや高めだとフオルムがきれいに見える。
そのため、ミドルのグラは前下がりにするのがよい。

ハイレイヤード LGL Sライン