ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s

冒頭のオードリー・ヘップバーンがタクシーで乗り付けてショウウィンドウの前でコーヒーとクロワッサンを食すシーンは、歴史上最も美しいファッションムービーとして記憶しています。
これを演出するのは、アメリカが世界に誇った映画音楽の巨 ...
L’Eau a la Bouche 唇によだれ

通常は歌手とアレンジャーという立場でタッグを組むセルジュ・ゲンズブールとアラン・ゴラゲールが共作の形で担当。
ブルージーなトランペットがもの物憂げな雰囲気を醸し出す。
「Black March」はシネジャズ史における名 ...
ベティ・ブルー 愛と激情の日々 37°2 le matin

人生は様々で、映画はその現実も空想も夥(おびただ)しい数を生み出してきた。
そこにある音楽もしかり。
つまり、作品からさかのぼって、人生を形容することが可能になる。
音で考察するそれぞれの人生。
果たし ...
ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard

〉映画の権利ばかり言われ、映画の義務が省みられていないからだ。
映画には絵画や文字に与えられているような役割を与えられていないし、その方法も分からないし、それが望まれてもいない。
映画は自分の義務を果たす術を知らなかっ ...
ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard

映画はその役割を果たす術を知らなかった
インタビュー
〉即座に二人の映画作家を取材したいと思いました。
スティーブンスピルバーグとあなたです。
実際、私たちは、あなたたち2人が映画の2つの基本方向を ...
エゴン・シーレ 死と乙女 Egon Schiele: Tod und Madchen

2017年3月 渋谷の文化村でエゴンシーレの映画を見に行きました。
彼の絵は前から知っていて写真集も持っています。
同じ時代のクリムトより僕自身は好きです。
しかし、彼が生きた時代背景や人物像が全く知らなかった ...