ヘアカット 基本コース 全10項目
このブログはすでに美容師で、 経験年数にかかわらず、より知識を深めたいと思っている人、今現在、美容学校に通っていたり、目指そうとしている人、一般の人で、美容師がどのようにヘアスタイルをデザインしているか興味のある人に向けてい発信しています。
基本コース
①カットに入る前に(基礎知識)
道具の使いこなし、ワンレングス技法
②グラデーション技法
③レイヤード技法 (I)タテスライス
④レイヤード技法(Ⅱ)放射状、 斜めスライス
⑤ベーシック・スタイルコース
⑥ストレートボブ、フリンジグラデーションボブ
⑦ハーフ・レイヤー
⑧ウェッジ·ボブ(Vボブ)、 前下がりGボブ
⑨ショートレイヤー (リーゼント)
⑩ショートレイヤー (キャップ&コーリック)
ニューベーシック
現在のヘアカットにおけるベーシックは、身体で憶えた手で、”この髪型はこの切り方“というパターンで切るヘアスタイル創りが主流です。
これからのニューベーシックは、一人一人に似合わせるデザインを提案していくヘアカットです。
お客様一人一人のキャラクター、年齢、髪の毛の太さ、クセ、毛流を意識した普段、お客様が自宅でドライヤーで乾かした時に再現できるヘアカットです。
“ヘアスタイルは目で切る。”
パターンを意識するのではなく、「原理・原則」を理解することが大切になります。
思考と手を同時に働かせて、フォルムをコントロールする「似合わせ」と「素材対応」に重点を置きます。
コントロールが可能になるということはお客様の素材に対して、ベースカットの段階で普段のシャンプー後のドライで理想的なヘアスタイルに近づけることができるのです。