1984年 anan 紫色に染めて

いつの時代にも、そしてどんなところでも、大切な色だった、紫。自分自身を生まれ変わらせてくれるような不思議な輝き、見つけることが、出来たみたい。

服 スタジオV  NAKANO HIROMICHI
写真 斉藤雅義 スタイリスト 水谷美香 ヘア&メイク 河野満(アトリエ・シン)

7色の虹の光りの中で、地上にもっとも近い輝き、紫。
遠くにあった憧れに、いま、包まれている。

まひるの夢はいつも一瞬だけ、虹が消えれば、それでおしまい。
また、体に染まりついたメロディーがジャズを歌い始める。