アメリ  LE FABULEUX DESTIN D’AMELIE POULAIN

パリの街角やメトロでアコーディオン弾きがいたならば、彼らの演奏する音楽がミュゼットとカテコライズされることも覚えておこう。
ミュゼットが近年最もフランス的に表現された映画が「アメリ」だ。
舞台のモンマルトル然り、妄想する古典フレンチはもはや外国産になりがちと思いきや、現代のパリからこのムービーとミュージックが生まれたことに、より一層の価値がある。