カフェ・ド・グランボア 黒磯

「カフェ・ド・グランボワ」は、旧黒磯銀行本店・黒磯の事業家であった高木慶三郎氏によって大正5年に建てられました。
昭和10年に銀行は廃業し、その後は高木興産社屋として使用され、昭和25年からは高木会館となっていました。
栃木県名産の芦野石と大谷石が使用され、昭和6年の黒磯大火で周辺の家屋が140戸消失した中で、耐火建築としても機能を果たしました。

以前から、気になっていたこのお店にランチで入店。
グランボワライス セット(ミニサラダ、カップスープ付)を頂きました。
天井の高い重厚な室内に流れる、チェットベイカーのマイファニーバレンタイン。

全国の古民家を再生した、古カフェ訪ね歩く異色ドラマ「ハルさんの休日」に、「栃木・黒磯~ワケあり石造りの銀行カフェ・ド・グランボワ」で撮影されていました。