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高円寺 びっくり大道芸 2025

高円寺びっくり大道芸2025年4月26土,27日

高円寺4大祭り 高円寺には1年に4つのお祭りがあります。夏の「阿波おどり」、秋の ...

ロミー・シュナイダー romy_schneider

お手本は憧れのフランス映画から

「フランスの女性がおしゃれに見えるのはなぜ?」この問いに対する答えは、フランスの ...

坂本龍一 岡村靖幸

わたしが 知らない 坂本龍一

2025年3月28日で坂本龍一の3回忌を迎える。この世界に坂本龍一がいないことが ...

文化 culture, 日本の音楽 japanese music, 高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

中島卓偉 高円寺 七ツ森

ゴミ箱をひっくり返したような部屋で
ブリーチし過ぎた髪を笑い合いながら
俺達はパンの耳かじり シャビシャビの牛乳流し込み
壁に貼ったアイツらみたいになろうぜって誓った
「ヨーロピアンパパ」で買ったレコー ...

高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

東京百景 又吉直樹 杉並区馬橋公園の薄暮

八年程前、有明で若手のネタライブがあった。
ライブ前に、僕たちは階段の踊り場でネタ合わせをしていた。
すると、さらに上の階段から「おい!」と呼ぶ声が聞こえたので、上を見上げると、知らない男が僕を見下ろし「リハ何時から? ...

高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

東京百景 又吉直樹 高円寺中通り商店街

共同トイレを掃除するという条件で家賃を五千円引いて貰い、二万五千円のアパートに住んでいた。
だが他人が汚した便所を掃除するのは精神的に苦しかった。
時折掃除した翌日に汚されていたりすると、これは隣人の汚物攻撃なのではな ...

高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

東京百景 又吉直樹 高円寺の風景

人情と奇妙奇天烈を標榜する高円寺いう町がある。
徳島の名物である阿波踊りを、「高円寺阿波踊り」と称し、町おこしを図っていることからも自由奔放な気風と解る。
例えば夏の夜半過ぎ、誰もいない高円寺駅前の公衆便所で用を足して ...

寺山修司 Syuji Terayama, 高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

市街劇 書簡演劇 高円寺 阿佐ヶ谷 寺山修司 天井桟敷

フレンドリック・ブラウンの小説に、ある男に見知らぬ差出人から毎日手紙が届き、それによって次第に人生が変わっていく、というのがある。
私もまた、そうした手紙の差出人になって、平和な家庭に一つの虚構を持ち込んでみたいと考えた。

寺山修司 Syuji Terayama, 高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

地球空洞説 寺山修司

天井桟敷の公演『地球空洞説』は1973年の8月杉並区高円寺南の公園にて街頭劇として上演されていた。
私は、ボルヘスの「伝記集」の愛読者だが、ボルヘスは迷路を解くカギとして、「もう一つの迷路」を指定する。
曲がりくねった ...

寺山修司 Syuji Terayama, 高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

市街劇 寺山修司 天井桟敷 高円寺 阿佐ヶ谷

市外劇「ノック」の戦略
1975年4月19日、杉並区一帯を用いて上演された市街劇「ノック」はちょっとしたスキャンダルとなった。
当時の新聞を見ると、サンケイ新聞の見出し六段抜きで「天井桟敷演出オーバー、フロ屋さんもびっ ...

寺山修司 Syuji Terayama, 高円寺・阿佐ヶ谷の歴史・ 文化・ 芸術

天井桟敷 寺山修司

僕が芸術を愛し始めたのは「寺山修司」という人物に出会ってからです。
彼は青森で生まれ、幼少より7・5調で会話をし、演劇・コラム・詩を通して言葉の達人になろうとしていた。
現代にも通ずる彼の言葉の錬金術師として生み出して ...