エドワード・ヤン Edward Yang ヤンヤン 夏の想い出 《一一》 Yi Yi(2000年)
8歳の少年ヤンヤンは祖母や両親、姉のティンティンと台北に住んでいる、ごく普通の家庭の少年。
ところが、叔父の結婚式を機に彼の家族はそれぞれ、さまざまな悩みを抱えるようになる。
祖母は脳卒中で昏睡状態となり、母は精神不安 ...
エドワード・ヤン Edward Yang カップルズ 《麻將》 Mahjong(1996年)
台北の町である悪徳実業家(張国柱)が失踪した。
暗黒街では彼に迫る糸口としてその息子を尾行することにする。
その息子、通称“紅魚”(タン・シャンシェン)は“小仏”こと“歯磨き”(ワン・チーザン)、“香港”(チャン・チェ ...
エドワード・ヤン Edward Yang エドワード・ヤンの恋愛時代 《獨立時代》 A Confucian Confusion(1994年)
急速な西洋化と経済発展が進む1990年代前半の台北。
企業を経営するモーリーは、自分の会社の経営状況も、婚約者アキンとの仲も上手くいかずにいる。
モーリーの会社で働く親友チチは、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミン ...
エドワード・ヤン Edward Yang 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 《牯嶺街少年殺人事件》 A Brighter Summer Day(1991年)
1960年代初頭の台北。高校受験に失敗し、不良の多い夜間高校に通うことになったシャオスー(チャン・チェン)は、不良グループ「小公園」に属するワンマオ(ワン・チーザン)やフェイジー(クー・ユールン)らと親交を深める。
シャオスー ...
エドワード・ヤン Edward Yang 恐怖分子 《恐怖份子》 The Terrorizers(1986年)
80年代の台北を舞台に、都会に暮らす人々の不条理や孤独を浮き彫りにした群像劇。
少女シューアンがかけた1本のいたずら電話によって、カメラマンとその恋人、女性作家と医師の夫、その元恋人、不良少女、刑事など、何のつながりもなかった ...
エドワード・ヤン Edward Yang 台北ストーリー 《青梅竹馬》 Taipei Story(1985年)
台北市内のガランとしたマンションの空き家を訪れる男女二人。
女は、ステレをあそこに、テレビはここに、と夢を膨らませている。
男は気のない様子でバッティングの素振りのフォームをしながら「内装に金がかかりそうだ」、「わたし ...
エドワード・ヤン Edward Yang 海辺の一日 《海灘的一天》That Day, on the Beach(1983年)
張艾嘉(シルヴィア・チャン)はかつて兄の恋人だった胡茵夢(テリー・フー)と十数年ぶりに再会し、これまでの思い出を語り合う。
ふたりがカフェで話している時間の流れに、回想シーンによって張艾嘉の半生が描かれていく。
最初は ...
エドワード・ヤン Edward Yang 光陰的故事 In Our Time(1982年)
台湾映画界の若手監督4人がメガホンをとり、1960~80年代を背景に子ども時代から青年時代までの4つの物語を手がけた短編オムニバス。
第1話「小龍頭」恐竜君 (タオ・ドゥツェン監督)
第2話「指望」希望(エドワード・ヤ ...
エドワード・ヤン Edward Yang
1982年、台湾がまだ軍事独裁政権下のなか、エドワード・ヤン、タオ・ドゥーツェン、クー・イーチェン、チャン・イーの競作映画『光陰的故事』が公開され、「台湾ニューシネ ...
Bo Hu film director フー・ボー
かつては炭鉱業で隆盛しながらも、今では廃れてしまった中国の小さな田舎町。友達をかばった少年ブーは、町で幅を利かせているチェンの弟で不良の同 ...