スパイク・ジョーンズ Spike Jonze

脳内ニューヨーク

ケイデン・コダートは人気の劇作家。画家の妻アデル、娘のオリーヴと3人でニューヨーク州シェネクタディに暮らしていた。
だが、個性のない舞台演出を無気力に続ける夫にアデルは失望、オリーヴを連れてベルリンへと旅立ってしまう。
落ち込むケイデンを支えてくれるのは、劇場の受付嬢ヘイゼル。
だが、アデルに未練を残すケイデンは関係を発展させることもできず、2人の間は自然消滅。そんな不運続きの彼に、転機が訪れる。

マルコヴィッチの穴

人形使いのクレイグ・シュワルツは、ペットショップに勤める妻ロッテと貧乏な二人暮らし。
ある日、彼は定職に就こうと新聞の求人欄を広げ、マンハッタンのビルの71/2階にある会社、レスター社の職を得る。
そこで美人OLのマキシンに一目惚れした彼は、彼女を追いかけるが相手にしてもらえない。
そんな時、会社の一室で、有名俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に15分間だけ入れる穴を見つけてしまう。

ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中

86歳のアーヴィングじいさんは8歳の孫ビリーとともに、彼の父親を探すアメリカ横断の旅に出る。
しかし、スーパーでは万引き、潜入した結婚式でシャンパンタワーに突っ込み、美少女コンテストではビリーが下品なダンスを披露し観客を困惑させるなど、型破りなアーヴィングと小生意気なビリーは行く先々で騒動を巻き起こす……。

かいじゅうたちのいるところ

いたずら好きなマックスはいつものようにママとケンカして、外に飛び出してしまう。
ふと気付くとボートに乗っていたマックスは、海を渡り、ある島にたどり着いていた。
島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ、王様に仕立て上げるが……。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダン・ベルフォートは学歴もコネも経験もなかったが、誰も思いつかない斬新なアイディアと巧みな話術で、瞬く間になり上がっていく。
貯金ゼロから26歳で証券会社を設立したジョーダンは、年収4900万ドルを稼ぐようになるが、常識はずれな金遣いの粗さで世間を驚かせる。
すべてを手に入れ、“ウォール街のウルフ”と呼ばれるようになった彼の行く末には、成功以上にセンセーショナルな破滅が待っていた……。

アダプテーション

マルコヴィッチの穴」の脚本で大成功を収めたチャーリー・カウフマンは、スーザン・オーリアン(メリル・ストリープ)の著書の脚色を依頼される。
それはフロリダで蘭を不法採集した栽培家のジョン・ラロシュを追ったもの。しかしチャーリーは執筆に行き詰まり、ガールフレンドのアメリアとも微妙な関係から進展できず、不埒な妄想が膨らむばかり。
一方、双子の弟ドナルドは、ロバート・マッキーの脚本家養成セミナーに参加して感銘を受け、あっさり書き上げた脚本が高い評価を受けてしまう。

アイム・ヒア I’m Here

her/世界でひとつの彼女

近未来のロサンゼルスで、セオドアは相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。
長きにわたり共に生活してきた妻キャサリンと別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサと出会う。
次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。

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