スタンリー・キューブリック Stanley Kubrick

ロリータ Lolita

霧の深い日だった。
作家のクィルティが、ハンバートのピストルの乱射を浴びて死んだ。
ハンバートは数年前、パリからアメリカに渡り、フランス詩の翻訳で好評を得ていた。
夏を過ごそうと田舎町にやって来た彼は、シャーロット夫人の家に下宿した。
ハンバートは一目でこの家の娘、ロリータの未熟な妖しい美しさに心を奪われ、夫人はハンバートのとりこになった。

2001年宇宙の旅 2001 A Space Odyssey 

旅客用宇宙飛行機オリオン号がケープケネディ空港から月に向かって飛び立った。
旅客の中にはフロイド博士がいる。
彼は最近月面で発見された謎の物体について専門技術家、学者たちが月の基地で開く会議に出席するのである。

時計じかけのオレンジ A Clockwork Orange 

鬼才スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。
近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。
そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。

バリー・リンドン Barry Lyndon 

18世紀ヨーロッパ貴族社会の風俗や世界観を鮮やかに再現し、日和見主義で英国貴族に成り上がっていくアイルランド青年の栄華と没落の半生を描いたヒューマン・ドラマ

シャイニング The Shining 

冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。
そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。
モダン・ホラーの帝王S・キングの同名原作を離れ、キューブリックが独自に造り上げたホラー。

フルメタル・ジャケット Full Metal Jacket 

S・キューブリックが「シャイニング」以来、久々にメガホンを取った作品で、G・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。
徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を冷徹な視点で追っている。

アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut

ニューヨークに住む内科医のウィリアム・ハーフォードとその妻アリスは、互いに愛し合い幸せに暮らしていた。
しかし、ある日妻から、「過去に心を奪われた男性がいて、求められたらすべてを捨ててもいいと思った」と聞き、ウィリアムは衝撃を受ける。
それをきっかけに性の妄想にとり憑かれていく彼は、夜の街を徘徊する。

スタンリー・キューブリック Stanley Kubrick

13歳のときに父にもらったカメラに熱中。
その腕前は16歳の時に“ルック”誌に写真が載るほどで、既に才能の片鱗を窺わせます。
17歳で同雑誌の社員となるが、近代美術館のフィルム・ライブラリーに通ううちに映画に興味を抱きます。
51年に短編ドキュメンタリー“Day of the Fight”を撮り、25歳のときに叔父から借りた金で最初の長編を完成させて配給されるに至りました。
第二作「非情の罠」はUAが買い取り上映。
56年の「現金に体を張れ」が高く評価され、「突撃」がヒット。
次いでピンチヒッターとして嫌々引き受けた「スパルタカス」で大作も撮れる監督として評価され、「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」、「2001年宇宙の旅」、「時計じかけのオレンジ」の“SF三部作”を完成。
世界的な映像作家としての地位を確立した。
良い映画には2種類しかない。
内容がすばらしいか、撮り方がすばらしいかだ。

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Posted by styleskoenji