戦後に咲いたキッチュな徒花・オート三輪

お金かなかったのだった。
世の中は活気に満ちあふれているというのに、タイヤ一本ふえただけで、手がとどかなくなってしまうのが普通の自動車であったのだ。
その点、ここに並ぶ三輪車は、小廻りはきくし、運転も楽だし何より値段が ...
我が家にスバルがやってきた。国民車現る!

昭和34年の日本人の自動車所有率は、1301人に1台の割合いでした。
この時アメリカは既に2.6人に1台 、全世界でも30人に1台といいますから、いかに車が少なかったかおわかりでしょう。
国も自動車産業の発展なくして、 ...
ついにスタートした自動車王国日本

「車は性能じゃない、デサインだ!」などとおっしゃる人達が胸をときめかす時代。
それはやっぱり’60年代でしょう。
日本の国に合った車を思考錯誤しながら作っていた’50年代から、車社会へと突入した ...
未来へ延びる高速道路と美しきモダン建築

’60年代初頭、東京オリンピックに向けての東京大改造は日本の近代都市化
を進めるうえでの大きな事業となったが、この都市の近代化は当然、全国の
都市へと拡大、日本全国が新しく変わっていった。
その中で ...
60年代パノラマ画報

ハッスル日本列島はモダン都市へホップ、ステップ、ジャンプ
マッハ時代のリズムにのって溢れだしたパノラマ・ワールドスバル360 国産車も街に溢れだした!
だっこちゃん 南国 ...
Hermes recommends 奥山大史

昨年10月、エルメスは7人の日本のクリエイターたちの旅を追ったドキュメンタリーフィルム「Human Odyssey-それは、創造を巡る旅。-」を公開した。
総監督を務めたのは ...
わたせせいぞう 永井 博 鈴木英人

1983年、『ハートカクテル』が連載スタート。
都会的な男女が織りなす、四季折々のストーリーに当時の若者は憧れを抱いた。
色鮮やかな洋服を身につけた、明るく優しい眼差しの登場人物たちは、華やかだ ...
松田聖子が永遠に 色裾せない理由とは!?

聖子はいつも明るくて、歌にも迷いがなかった。
今の言葉で言うなら『自己肯定感』そのものだったんです」と語るのは80年代の作品群をすべて担当した音楽プロデューサーの若松宗雄さん。
GINZAウェブでの連載「松田聖子の80 ...
小泉今日子の “アティチュード”に夢中

KOIZUMI, Kyoko
1984年8月発売の『anan』に登場。ナスの着ぐるみをまとう姿が衝撃的、“小泉今日子無責任編集”と銘打った『裏小泉』,秋山道男が企画を手がけた『小泉記念艦』は現在でも語り継がれ ...
太陽が似合う日焼け姿が 女の子たちの憧れだった

日焼け美人の歴史は1966年夏、資生堂「太陽に愛されよう」キャンペーン、前田美波里の鮮烈なヴイジュアルに始まる。
続いて70年代にピンク·レディー「渚のシンドバッド」や榊原郁恵「夏のお嬢さん」がヒットすると、日本の海辺にもビキ ...