いつの時代も映画にはカルチャーやファッション・ヘアスタイルなどのヒントがたくさん詰まっている。アニーホールやバクダッド・カフェ、パリテキサス。名作と言われるものは時代と地域、性別を超え心に深く突き刺さる。

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梶芽衣子 Kaji Meiko

義理も情も 涙も夢も
昨日も明日も 縁のない言葉
怨みの川に身をゆだね
女はとうに捨てました
修羅の花

日本映画界が下降線を辿り続けた昭和45年、特に本社ビルま ...

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Les Bien-aimés(レ・ビアン・エメ)

クリストフ・オノレの最新作『Les Bien-Aimés/愛される人たち』は色々な愛の形とその難しさをユーモラスに、そして豪華キャストで描く。
若いマドレーヌをリュドヴィーヌ・サ ...

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孤高 Les hautes solitudes 

音のないスクリーンの中で、ジーン・セバーグが、ニコが、話し、笑い、泣き、怒り、抱擁し、そして見つめ返す。
ストーリーもセリフも音もなく、タイトルもスタッフやキャストのクレジットす ...

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Wet Sand in August 八月の濡れた砂

夏の湘南を舞台に無軌道な青春を、スピードとセックスと暴力を通して描く。
脚本は「野良猫ロック セックス・ハンター」の大和屋竺と峰尾基三。
監督は脚本も執筆している「野 ...

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Yumeji 夢二

「ツィゴイネルワイゼン」(1980)、「陽炎座」(81)に続く鈴木清順監督の“浪漫3部作”の完結編で、大正から昭和にかけて活躍した画家・竹久夢二の半生を幻想的に描き出す。
恋人の彦乃と駆け落ちするため夢二は金 ...

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野獣死すべし The Beast To Die

戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。
原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に ...

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アフリカの光 Light of Africa

北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。
脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同 ...

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復讐するは我にあり Vengeance Is Mine

九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。
昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギ ...

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六月の蛇 A SNAKE OF JUNE

梅雨の東京。潔癖症の中年サラリーマン辰巳重彦(神足裕司)と、心の健康センター電話相談室に勤める妻・りん子(黒沢あすか)。
高級マンションで恵まれた生活を送る二人。
一流企業に勤務 ...

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勝手にしやがれ À bout de souffle

本作は、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言われる作品。
今までのフランス映画の概念、映画製作の常識を変えてしまった。
その上、アメリカン・ニューシネマにも影響を及ぼしたと ...