ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard
〉映画の権利ばかり言われ、映画の義務が省みられていないからだ。
映画には絵画や文字に与えられているような役割を与えられていないし、その方法も分からないし、それが望まれてもいない。
映画は自分の義務を果たす術を知らなかっ ...
寺山修司「書を捨てよ町へ出よう」マームとジプシー
マームとジプシー主宰/演劇作家 藤田貴大
同じ北海道出身というルーツを持っているだけでなく、若手と言われる劇作家の中で、何度も劇に足を運ばせていただいているマームとジプシー
2016年、神奈川芸術劇場で寺山修司戯曲 「 ...
青森県のせむし男 せむし男が赤い月を眺めてつぶやいた
もしも僕が自分のために何かしようと皆に声をかけようものなら たちまち皆は僕を追い出してしまう
例えば僕は 鬼ごっこの鬼だ
僕が追いかけると笑いながら皆は逃げてゆく
子供の頃 赤い夕焼けの路地を追いかけっこしてい ...
青森県のせむし男 さあさあ、お立ち合い!
天井桟敷 紙上呼び込み
さあ、さあ、お立合い!
これからお目にかけますルは、悲しい男の物語
親の因果がこの報い
という口上では始まる見世物は、私の少年時代のあこがれの的であった
七草のころ、天幕 ...
ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard
映画はその役割を果たす術を知らなかった
インタビュー
〉即座に二人の映画作家を取材したいと思いました。
スティーブンスピルバーグとあなたです。
実際、私たちは、あなたたち2人が映画の2つの基本方向を ...
天井桟敷は渋谷から麻布に移った
演劇零年・理性とは二流の狂気である。
桜散る散る癩狂院に 姉さん殺した斧一本 血まみれの書簡の 法医学。
文法違反の詩人と少女が乗り込んだ<阿呆船>銅羅だ!汽笛だ!心臓だ!
渋谷区渋谷3-11 ...
演劇実験室 天井桟敷 A LABORATORY OF PLAY
僕が芸術を愛し始めたのは「寺山修司」という人物に出会ってからです。
彼は青森で生まれ、幼少より7・5調で会話をし、演劇・コラム・詩を通して言葉の達人になろうとしていた。
現代にも通ずる彼の言葉の錬金術師として生み出して ...
白髪染めも、黒髪も、和漢彩染(ヘアマニキュア・ヘナ)
白髪染めを考える年齢は人それぞれだと思います。
20代前半から白髪がある人や、40代になっても少ない方もいます。
人間の髪の毛は平均10万本あると言われますが、全体の10%くらいが白髪になると白髪染めを考える人が多いよ ...
エゴン・シーレ 死と乙女 Egon Schiele: Tod und Madchen
2017年3月 渋谷の文化村でエゴンシーレの映画を見に行きました。
彼の絵は前から知っていて写真集も持っています。
同じ時代のクリムトより僕自身は好きです。
しかし、彼が生きた時代背景や人物像が全く知らなかった ...
すみだ北斎美術館 葛飾北斎
2017年3月 休日を利用して両国にある「すみだ北斎美術館」に行ってきました。
平日火曜日ですが多くの人が来館していました。
僕自身、浮世絵はあまり理解がありませんでしたので、現物を見るのは初めてでした。
葛飾 ...