ヘアカラーのコンサルテーション

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①季節感 ヘアカラー提案のマンネリを避けるために、シーズンに合わせた色味の提案をしていきます。同一系色でも色味をミックスしていくことでバリエーションが広がります。
②明度 明度は仕事内容など社会的制約に縛られる部分なのでお客様との確認作業が重要になってきます。言葉だけに頼らず視覚的にも確認しましょう。
③色味 色味は肌色や瞳の色などの似合わせ要素はもちろんの事、持ちや好みも踏まえて提案する必要があります。提案の際に最低限おさえておきたいことを紹介します。

季節感

ヘアカラー提案のベースとなるのは季節感です。季節という軸に合わせて提案していくことで、ファッションの一部として感じてもらうことができ、年間を通して少なくとも4回の提案チャンスが生まれます。例えば、同じ「アッシュ」という色調でも、季節感ある色味を足していくことで、ベースを変えなくても印象を変えることができます。

明度の確認

髪の明るさ=生活
明度は通常、年齢や職業などの社会的制約に左右されるため、本人の希望を踏まえることが第一条件となります。しかし明るさは言葉だけでは判断しにくいので、ヘアカタログなどを使って確認するのが便利です。

ベースの明度によって色の出方は違います。アッシュなどの寒色の色味は明度が低いと出にくいのに対し、暖色の色味は彩度が高く見えやすいので、低明度でも高明度でも出やすくなります。
また、ベースの明度を高く設定すると、色も抜けやすくなるため、ヘアカラーは持ちが悪くなります。明度が低くなるにつれ、色の持ちはよくなりますが、色味そのものが見えにくくなります。

ニュートラル系の濃度と持ち

例えば10レベルのアンダートーンの髪の毛に対し
9レベルにトーンダウン施術する 0.5~1か月の色持ち
8レベルにトーンダウン施術する 1~1.5か月の色持ち
7レベルにトーンダウン施術する 2~2.5か月の色持ち
ファッションカラーとミックスすると、薄くなった分だけ色持ちが短くなります。

明度とツヤ


毛髪がストレートの場合 表面がまっすぐのストレートはドどの明度でもツヤは出やすい。
くせ毛の場合 7,8,9レベルの明度がきれいに見えます。でこぼこしたくせ毛は高明度だと乾燥して見え、低明度だとゴワゴワして見える。

瞳の色と明度


日本人の瞳の大半は、ブラウン系の色味です。瞳の色は実は目の中の「メラニン色素」の量の多少によって決まります。一般的に肌の色が薄い人は、瞳の色も薄くなります。瞳の色が濃い人は低明度の方が自然に似合いやすく、薄い人は高明度の方が似合いやすいと言われています。

肌の色と色

肌は大きく分けてブルーベースとイエローベースがタイプに分かれます。
これは、肌表面の色を指すのではなく、皮下を流れる血液中のヘモグロビンと細胞内にあるメラニン色素の見える量によって決まります。ヘモグロビンの多く見える肌はブルーベースで、メラニン色素が多く見える肌はイエローベースということになります。ベースカラーによって、マッチしやすい色味がわかります。

髪質判断(メラニンの系統を知る)


太い/硬毛/黒/くせ毛

  • 新生部リフトしにくい
  • 褪色しにくい
  • 暖色出しやすい
  • 寒色が出にくい
  • 明度が下がりやすい

細い/軟毛/茶色/直毛

  • リフトしやすい
  • 褪色しやすい
  • 寒色出しやすい
  • 暖色がでにくい
  • 明度が下がりにくい

髪はその特徴からヘアカラーの一般的傾向を知ることができます。例えば、硬くて太い髪はベースの色味が暗く、染まりにくい傾向にあり、柔らかくて細い髪は自色が明るく、染まりやすい傾向にあります。染まりにくい髪はブリーチしていくと赤みが残るため、きれいに寒色に染めたい場合はアクセントカラーをミックスするなど、髪の特性を踏まえてヘアカラーを考えられるようになります。