白髪染で明るい髪へ(茶髪)



  • 白髪染めで明るい髪にしたい、しかし、いつもかなり黒い茶色に染まってしまう。
  • 白髪染めの施術をしたら、希望よりも暗くなってしまった。
  • 白髪は少ないけど黒染めは抵抗がある、明るい色で白髪も黒髪もカラーリングがしたい!
  • 白髪染めでも、透明感のある外国人風カラーもしてみたい!

美容師さんに白髪染めだと明るい茶色にするのは難しいです、と言われたり、どうしても黒に近い 茶色にしかできません、と言われて諦めている人も多いと思います。
顔の印象が黒髪だと大人しく、地味に見られてしまい髪を明るくことによって、印象を明るく、明るい服装に合うようにしたいと思っている人が多い気がします。

黒髪と白髪を均一に染めることが難しいポイントは黒い髪と色素が全くない状態の白髪、または違うレベルの色素が薄い髪を同じ状態にすることです。

この疑問点を理解する前に予備知識で必要な方は、次の記事を読んでください。

ブラウンコントロールの考え方

ヘアカラーの仕組みは、メラニン色素の分解、カラー染料の発色の組み合わせでできています。
毛髪全体のレベルが揃っているバージン毛であれば、1種類でうまくいくように設計されています。
既染毛は根元から毛先までレベルの違うアンダートーンになっている為、1色で対応しようとすると、色が揃いません。
[3]の状態のように、既染毛はレベルによって色素量が違います。
5レベルの根本新生部には、メラニン色素が100%、既染部は12レベルで約50%、毛先褪色部15レベルでさらに半分のメラニン色素というイメージです。
この状態の既染毛に、[3]の図のように同じカラー剤を足しても、色はそろいません。
既染部に不足するメラニン色素を補う必要があります。
[3]の図のように中間部分の持っているメラニン色素量に合わせて、根本新生部はリフトアップしてメラニン色素を削ります。
毛髪褪色部にはメラニン色素を足す必要があるので、ブラウンを加えて明度をコントロールしていきます。

よって、グレーカラー剤は、髪の中の色素がない白髪を染めるために、染料の多いブラウンベースのカラー剤になり、ファションカラー剤は、メラニン色素を多く脱色することができるアルカリを多く含み、色素がクリアな染料のカラー剤になっています。