白髪染め 髪色 メラニン色素②

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髪の色を決めるのは、コルテックスに含まれるメラニン色素

ヘアカラー メラニン色素

黒髪・金髪・銀髪・栗色・赤毛など髪の色はさまざまです。
髪の色を決めるのは、コルテックスに含まれるメラニン色素です。
メラニン色素には「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類があります。
ユーメラニンは濃い褐色、フェオメラニンは黄色から赤に近い色をしていてこの2つのメラニン色素の量の違いによって髪の色が異なってきます。
日本人の黒髪には大量のユーメラニンと少量のフェオメラニンが含まれていますが、金髪にはほとんどフェオメラニンしか含まれていません。
そしてこの両方のメラニン色素をつくるのがメラノサイト(色素生成細胞)です。
メラノサイトは毛根部分の一番下にあって髪の製造工場に当たる毛母細胞と入り混じるようにして存在しています。
そしてその内部にあるメラノソームが次第に成熟してメラニン色素をつくりその色素を毛母細胞に送り込みます。
また毛母細胞が毛乳頭から送り届けられた18種類のアミノ酸を素にして、細胞分裂を繰り返すことで次から次へと髪がつくられていきます。
その過程で新しくつくられる髪の中にメラニン色素が定着し、それが髪の色になります。
メラノサイト(色素生成細胞)がメラニンをつくる時に欠かせないのが、チロシナーゼという酵素です。
しかし、その酵素は40才代を過ぎると自然に減少してしまいます。
チロシナーゼが減れば当然メラノサイトもメラニン色素を十分につくることができなくなります。
したがって、メラニン色素を含まない髪、つまり白髪が生えてくるということになります。
日本人の場合、白髪のなり始めは完全な白ではなく、やや黄色味を帯びていることが多いのは、褐色のユーメラニンの生産が、老化とともに止まっても、しばらくの間はフェオメラニンの生産が続いているからです。